導入事例

導入事例
  • 開明伸銅株式会社

    従業員数119名(2021年1月現在)
    資本金9,000万円
    本社所在地京都府亀岡市大井町並河3丁目10番1号
    設立1952年5月
    業種伸銅、アルミニウム製品製造業

「EDIFAS」の導入で電話やFAXのやり取りを削減
1ヶ月弱で業務時間の20%短縮に成功

京都で創業されて69年目、銅合金及びアルミニウム製造メーカーの開明伸銅株式会社。設立当初より多品種少量生産体制を確立し、高度な技術力をベースに60余年の歴史を築き上げておられます。特に銅合金では黄銅の特殊な形状を得意とし、国内80%以上のシェアを保有。アルミニウム形材では『小物の開明』とも呼ばれ、小さくて複雑な形状を得意とされています。金型製作から押出、加工まで一貫した生産ラインでお客様のご要望にお応えし、素材を通してものづくりの可能性にチャレンジしておられます。今回、管理本部経営企画室 奥村忠之様に、クラウド型EDIサービス「EXtelligence EDIFAS(以下、EDIFAS)」の運用に至った経緯、導入によって解決された課題、効果についてお伺いしました。

お客様とのやりとりは電話やFAXが中心 システムへの入力作業工数が問題に

ーEDIFASを導入されたきっかけを教えてください。 EDIFASを導入したきっかけは、システムへの入力作業に課題を感じていたからです。EDIFAS導入前は、お客様とのやりとりは電話やFAXが中心でした。そのため、お客様からの回答などを社内システムに手入力する必要があり、多くの時間と労力が掛かっていました。基幹システム「Factory-ONE.電脳工場(以下、電脳工場)」のバージョンアップを機に、システム連携をすることで手入力の時間と労力を大幅に削減できることを知ったので、導入することに決めました。他社サービスとの比較検討はせず、EDIFAS一択でした。

データでのやり取りにより業務時間、ケアレスミスを削減

ーEDIFASの導入で、どんなことが実現しましたか?EDIFASの導入によって従来と比較すると紙の使用量、手入力の工数、入力ミスや計算間違いなどのケアレスミスを削減することができました。現状半分は電話やFAX の利用を継続していますが、残りの半分はEDIFASを運用することで1日あたり最大約20%の業務短縮に繋がっています。従来のやり方では手入力が大半を占めていたこともあり、どうしても入力ミスや計算間違いが発生していましたが、EDIFASの導入後はデータでのやり取りが可能になったため、そういったケアレスミスの心配を無くすことができています。また、業務管理精度が大幅に上がり、業務全体を通して生産性、効率性の向上はもちろんのこと、お取引先様とのスムーズなやり取りができております。

分かりやすい操作方法により1ヶ月弱で労力を半分以下に

ー稼働まではどれくらいの期間を要しましたか?

導入当初は、入力している事項と手書きしている事項の整理や運用変更への戸惑いから、EDIFASに慣れるまでにそれなりの期間がかかると感じていました。しかし、EDIFASの操作方法は分かりやすかったので、1ヶ月弱で問題なく運用できるようになりました。現在では従来の半分以下の労力で作業することができており「他の取引先でもEDIFASを使えませんか?」という声が現場から挙がっています。

迅速で丁寧なサポートによりスムーズな運用を実現

ーサポートについて教えてください。

電脳工場とEDIFASの連携を複数の会社に依頼する必要がなく、エクスさんだけにお任せできるのですごく安心です。また、リモートでも対応していただけるので、至急案件等が発生した場合の対応も以前に比べて各段に早くなりスムーズに運用ができています。今後もサポートを最大限活用して、効率化を図っていきたいです。

 
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